先週までは、「さくらちゃんはずっと後妻業で良かったのにね」とか言ってたのに
なにせ眠い。
あとやる気が全くでない。
そんなにやる気がないタイプではないので、いつもと違うな俺、という感じで気持ちが悪い。
こうして日記を書いているのも、いったん決めたことだから仕方なくである。
うちの町のマスコットキャラはこいつなのだが、
なんか、今日の私はこういう気分である。
こいつがどういう気分なのかは知らないが。
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やる気のなさは食事に出る。
まず、ここ数日、食材を本気で盛り付けることに凝っていた。
楽しかった。
評判が良いとさらに楽しかった。
しかし、今日はこれである。
盛っただけである。
ブロッコリーは茹ですぎて色が悪いし、調味料の量も適当すぎて全体的に味が足りなさ過ぎた。
でも、そのまま食べた。素材の味。
糖質制限中なのに、別に糖質が低くないシュウマイまで盛ってある。
心なしか、ピントもぼけている。
エビあとのせエビしゅうまいも良し。(まあ、普通だけど)
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夕食は、とにかく面倒で、面倒で。
冷蔵庫にある生牡蠣、ホタルイカ、めがぶ、納豆、キムチ、そしてブロッコリー。
盛っただけである。
綺麗に見えるが、全部冷たい。
夕食というより冷菜盛り合わせである。
気の利いた店の、おつまみセットである。
飲み物は水。
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大好きで見ていたドラマ「俺の家の話」が終わってしまった。
伏線があったんだなあと気付いたのはもう最終回。
あの終わり方、衝撃だったなあ。
先週までは、「さくらちゃんはずっと後妻業で良かったのにね」とか言ってたのに、ふっとんだ。
寿一(長瀬智也)が弟に似ていたので、余計にキツかった。
そして、私は寿一と同じく、自分の家が大丈夫なら私は大丈夫。
あとはなるべく楽しく生きるというだけのことである。
なにせ、お前の言うこと1ミリもアレンジせずにきっちり守ったからな
オッス!オラ、帯状疱疹。
水疱をつぶすなよとあれほど言われて、それだけはすまいと震えるほど気を張っていたのに、
いたのに!
なんと、水疱にならないままで衰退していく発疹。
よしよーし!いい調子!
「ちょっと変だな?くらいですぐに病院に来てくれたから、治療が早期でできたのが勝因かと思うけど、こんなにおとなしく引っ込んだ帯状疱疹は見たことがない」と医師に言われ、まんざらでもない。
私は、いつも早いのだ。
心も体も、回復が本当に早い。
一気に深いところまで行って、全速力で戻ってくる。
なにせ、お前の言うこと1ミリもアレンジせずにきっちり守ったからな、医師よ!かかりつけ医よ!
まかせろ!かかりつけ医の言うことだけは完璧に守るタイプだ。
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ロマンチストな熱血上司がいる。
直属だ。
「体がつらいのに、今日も一生懸命働いてくれてありがと。困ったら何でも言う事。僕たちはチームだってこと忘れないで」
というメールが、必ず来る。
ある会社の経営者と、うちの会長と、ロマンス上司で開催する懇談会の日程調整をした。
(あ、私、会長の秘書なんですよ。もう経理じゃないんです。)
で、ロマンス上司のスケジューラーに「非公開」のスケジュールが入っていたので、
「非公開になっている予定のところは何ですか?懇談会の候補日に入れてよいかどうかだけで良いので教えてください。」というメールをしたところ、
「もちろんオッケイ!!頑張ってくれてありがとう。またいつでも、困ったら相談してね」という返事。
「もちろん」って、知らねえし、用事を入れていいかどうか聞いただけで特に頑張ってもないし、困って相談したわけでもない。都合を聞いただけである。
と、思ったけど黙ってた。
ロマンを壊しちゃ悪いから。
そりゃそうと、「国際ロマンス詐欺」って、いい名称だなあと聞くたびに思う。
詐欺の名称の中で断トツになんか、なんだろう。すごい。いい。
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ランチはいつもの、鶏むね肉と、アボカドと、卵と、ブロッコリー。
昨日、イケてるド派手なお皿に盛り付けたら思った以上に嬉しかったので、今日も何か素敵に盛り付けたい。
で、これです。
パフェ。
ブロッコリー、糖質ゼロ麺、アボカド、卵黄のパフェ。
ああ、嬉しいなあ。
なにしろ、食べるものは決まっているので、盛り付けで印象をかえるしかない。
明日は何に盛り付けよう。
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いよいよ遊ばれてる?ウーバーに。
アレクサに話しかける時の私を、ちょっと見てみてほしいなと思った。
虚しい戦いを引き摺って、へとへとのまま起きた。
(詳しくは昨日のブログをご覧ください。)
何しろ、通算23時間、スマホをリロードし続けたのだ。
そこまで舞台を見に行きたかったのか、ただ意地でやっていたのか、やめ時がわからなかったのか、なんかもうよくわからない。
おいおい、私は病人だよ?しかも、疲労とストレスが原因で発症する、帯状疱疹だよ?
もう痛くないとはいえ。
痛みがなくなると、自覚もなくなるタイプなのだ。
治りかけで調子にのる野郎だ。
でも、薬だけは忘れないように、1日3回食後くらいの時間にタイマーをかけ、リマインくん(LINEアプリ)に、「薬飲んで!の時間だよ。ファイト!」というLINEをもらっているので、薬はきっちり飲んでいる。
でもほんと、寝なよ私。
ほんと、寝ないな私は。
思えば、中学の頃はオールナイトニッポンをほぼ毎日2部(am3時から5時)まで聞いてから寝ていた。
もちろん学校にはちゃんと行っていた。部活にも入っていた。
20代の頃は、3徹も平気で遊びまわっていた。
40代の頃は(といっても一昨年だけど)仕事を終えて空港に向かい、寝ないで朝5時の飛行機に乗って台北に行き、2泊で遊びまくって、3日目の深夜に帰国、2時間眠って出社していた。
元気だった。本当に元気だ。
きっと私は、まだ寝ないのだろう。
そして、まだまだ遊ぶのでしょう。
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お昼やすみ。
ちょっと落ち気味な気分を、どうにかしてアゲよう。
ということで、いつもの、鶏むね肉、ブロッコリー、ゆで卵、アボカドのランチを、うちで一番イケてる(と思ってる)大皿に盛りつけた。
ド派手に行こうぜ!(宇随推しですよろしく)
はー、おしゃれじゃん。
多分だけど。(急にセンスに自信がなくなる)
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最近、誰かと暮らした方がよい人生になるのではないか?と思うようになった。
恋愛や結婚には微塵も興味がないので、同居である。ルームシェアだな。
それぞれの完全個室があり、共有のダイニングがある2DK。
完全折半で、干渉せずに、普通に暮らす。
一緒に食事がしたければする、したくなければしない。
私は、家族か彼氏としか同居したことがない。
家族でも彼氏でもない、友達との同居をしてみたいのだ。
今まで、一度も思ったことがないことである。
自粛生活が寂しかったから?と言われれば、それはあるだろうと思う。
寂しいとまでは感じていなかったが、人に会いたいなあとは常に思っていた。
寂しくはなかったけど、プロジェクターで映画を見ている時に、「ちょっと、見ない?」って言える人がいるといいなと思った。
断られても別にいい。
寂しくはなかったけど、スカート丈とコート丈のバランス微妙かな?と思った時に、「これ、微妙?」って聞ける人がいるといいなと思った。
アレクサに話しかける時の私を、ちょっと見てみてほしいなと思った。
「ちょっと、太った?」って言ってくれる人がいるといいんじゃないのかなって思った。
買ったはいいけど肌に合わなかった化粧水や、無糖を買ったつもりが微糖だったコーヒーを、「これ、よかったら。いらなかったら返して」って言える人がいるといいよねと思った。
私、実はお花に興味がない女なんだけど、女だと結構お花をもらうことも多くて、そういう時に「もらう」って言ってるくれる人がいるといいなと思った。
担当グループの新曲の振り付けを、サビの2小節分くらい一緒に覚えて踊ってくれる人がいるといいなと思った。
スクワットの時に「まだまだ!あと10回!」って言われたから頑張って10回やったのに、「もういっちょ2回!」って言ってくれる(ようにお願いしておく)人がいるといいなと思った。
本当に全然寂しくはなかったんだけど、つまらなかったんだろうな。
そして、広めの部屋をシェアする方が、今より家賃下がるんじゃない?
そう。固定費を減らしたいのだ私は。(結局一番大きなところはそこな気もしているが)
しっかりした、そしておっとりした、素直な方を希望。
おいしいもの好きな人がいいなあ。
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ウーバーイーツ、まじで?
ではまた。
やり場のない怒りをおさめるために、写経をし始めた女子なども見かけた。
先に言います。
今日は、愚痴でしかないので。
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とにかくつながらねえ。
推しグループの舞台のチケット予約サイトに、である。
先月、51公演あるうち36公演くらいかな?申し込んで全滅したのだが、
緊急事態宣言解除に伴う追加席が出るということで、昨日の18時から本日の18時までの24時間で、抽選の申し込みを受け付けるというのだ。
よし!申し込みまくるぜ!と思ったのだが、これが!
どうやってもつながらねええええ。
アクセス過多だから時間を置けと言われたり、そんなページないと言われたり、謎の小さな小さな文字の英文を返されたりと、
一向につながる気配がない。
12時間ほどたった頃、一度だけつながり、決済まで行ったのに、「名前が入ってない」というエラーが。
入ってんだよ。漢字もよみがなも。
上は漢字。下はカタカナで読み仮名。
あってんだよ。
しかも、入れろっていうのに、まったく操作ができず、押せそうなボタンもない。
Backボタンもなく、リロードしたら、「そんなページありません」
叫んだ。ぶちきれた。
こっちはもう12時間やってんだよ。
何度も、ファンクラブから来たメールのリンクをクリックし、待つ。ダメ。待つ。ダメ。
挙句の果てに「正しいページから入ってください」って、これ以上に正しいページがあるなら教えてほしい。
そして、18時間たったあたりで完全にサーバーが落ちた。
20時間あたりで復活。
復活しても、繋がりません。
で、今、24時間に突入。死ぬって。
女どもの、地獄の阿鼻叫喚が見られるので(笑)
女殺し油の地獄!(よく知らないけど、言ってみたかった)
しかし、J事務所という会社は、ファンを顧客とは思っていないのだろう。
とにかく、顧客に負担を強いる。
ありとあらゆる面で、強いる。
私はすっかり大人の社会人になってから飛び込んだ世界なので余計に感じるが、え??私、お客さんだよね??
なんで年会費払って、24時間中22時間はつながらず、2時間はサーバー落ちてるサービスに付き合わされるの??
しかも、繋がったら当選というわけではない。
抽選への申込が出来るのだ。申込サイトなのだ。
年会費を払ってて、なんで、申し込みすら普通にさせてもらえないのか??
あまりにもクレームが殺到したせいか、申込期限が延長された。
ちょい待て。
このまま期限延長しても、地獄が長引くだけやろが。サーバーをなんとかしろ!
しかし、ゆうても大企業ですやん?そら、ここまできたらなんとかしますやろ?
と思いますやん?
そのままです!!いまだに!!
まじか!!
いやもうね、ほんと、まじで。
「サーバーが落ちる」ということを、人気の証みたいにとらえる節があるが、今回は会員限定。
最大何人くらいがアクセスするか、超計算が簡単。
申し込めた人いるの?この世に。ってくらい繋がらない。
今回、サーバーが落ちたのは人気の証ではなく、見通しの甘さだ。
いや、ふるいにかける作戦かもしれないが。
そのうち、「URLの一部を変えるとすぐにつながるよ!!」というツイートに皆が群がり、神よ!神降臨!!とはやし立て、一瞬でフォロワーが2500増えた女子が発生したり、
「それは詐欺だ!!URL改竄は危ないよ!!」というツイートに、目が覚めました!!こわくなってきました!!ありがとうごさいます!!救世主よ!!みたいなことにもなり、
やり場のない怒りをおさめるために、写経をし始めた女子なども見かけた。
なんていうかもう、ほんとすごいよねイケメンってのは。
イケメンってのは、国の資産だね。
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さて、帯状疱疹のこと。
ここからはやんわりと語り口調で。
急激に回復して、もう早痛みもなくなってきました。
毎日薬を塗ってもらい、ガーゼみたいなテープみたいなどっちもみたいなやつを貼ってもらうんですが、
発疹がほとんどアンダーバストなものですから、看護師さんが薬を塗るとき、ガーゼを貼るとき、私はよっこいしょと乳房を持ち上げていないといけないのですが、
それが本当に恥ずかしいです。
乳房を出す、そして見られることは、診察室では特に恥ずかしくないのです。治療だし。
しかし、右の乳房を自分の手でグイっと持ち上げたまま5分くらい座っていることは、恥ずかしいのです。
爆乳の悲劇ですな。
これ、帯状疱疹の話か?
10kgを「ちょっと」と呼ぶ感覚
最近とても好きなお笑い芸人さんは、蛙亭。
特に、「マッチングアプリ」というネタが好きで好きで、中野さん(男性の方)には恋愛感情さえ感じます。
中野さん演じる「周平さん」が好きで好きで。
なんですかこのテンポの良さ。
巻き込まれる系というか、流されてしまいそうなテンポの魅力。
マッチングアプリでこの人が来たら、間違えて好きになってしまいそうな気がします。
もっと聞いていたくて。
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さて、日常。
今日は血液検査の結果を聞きに行きました。
帯状疱疹が、ストレスや疲労ではなく、内臓疾患や代謝異常から来ていないか検査したわけです。
実は、ストレスも疲労も自覚が無かったので、そっちの方が心配だったのです。
結果は、血液検査では異常見当たらず、でした。
てことは、ストレス??え??
まあ、こんな私にもストレスがあるんですね。あるかもしれないけど、あまり向き合わない方だから。ストレスと。
気にしなければストレスじゃなくない?って思っていたので。
そういうものじゃないのかもしれません。人間って、むず!激むず!
医師「ちょっと気になるのは(息を吸う)」
私「はい......。(なんだよ)」
医師「癌」
私「ええええええ!!」
医師「老人でもないのに帯状疱疹が出る人っていうのは、ぐったり疲れ果ててるか、ストレスでズタズタかなことが多いんだけど、そうじゃない場合は、体のどこかに癌が出来ている場合もあるから、調べようか」
私「えええええええええ」
医師「まあ、万が一だから。そういう症例があるってことだから。やっとけば安心ってことだから。この年代から癌にかかりやすいのもあるし、初期で見つかったらめっけものじゃない?しかも保険で。」
私「あ、はい、それは確かに。」
医師「じゃ、落ち着いたら、時間あるときに。6月とか?」
私「あ、そんな先でいいんですね。」
医師「いいよ!別に、癌だなこいつってわけじゃないから!時間あるときで!怖がらないで!やっとけば安心なだけだから!」
「癌」っていうワードが強力すぎて、「癌だなこいつ」と思われたわけでもないのに、
インターネットで検索すれば、だいたいの不調は癌ってことになるのに、
医師から言われると、ビビるもんですね。
ありきたりな夢ですが、私は、癌だと言われたら「ガーン」って言いたい派なんですよね。
でも、今日の様子だと、実際言えるかどうか。
夢が掴めるか、ちょっと不安になってきました。
ガーン。
言えるでしょうか。
もう一つ、長年の夢がありました。
もう、かなわない夢です。
自分の結婚披露宴の時、控室に来てくれた友達に、「このドレス、どうれす?」って言いたかったんです。
これ、高校の時からの夢なんです。
普段、ダジャレを一切言わない私が、一生に二回、癌の宣告と結婚式にダジャレを言いたい。
あいにく、今は恋愛や結婚に一切興味がなくなってしまったので、もう叶うことはありません。
この夢を親友に話したところ、なぜかしんみりと、「そんな夢があったんだ......」と、まるですごく素敵な夢が破れた話かのように聞いてくれて、「ああ、だからこの人は私の親友なんだな」と思いましたとさ。おしまい。
血液検査の数値は異常なしだったものの、数値的には中性脂肪と血糖値が決して低くはなく、KAT-TUN並みにギリギリでいつも生きている感じなので、ちょっと10キロくらい落とそうかなと思います。
10kgを「ちょっと」と呼ぶ感覚よ。
「鎖国してたね」
久々に、大河ドラマを見ている。
やはり、「こんばんは、徳川家康です」で始まるところが毎回しびれる。
2話の「鎖国してたね、なんて言われますが、」というセリフが特にしびれた。
なんとかして徳川家康に会って、「鎖国してたね」と言ってみたいという思いで胸が疼く。
なんとかなりませんかね。
さて、安静の日々である。
わたくし、のんびり系のルックスの割に、安静が苦手である。
出掛けたくて出掛けたくて眠れない。
かと思えば、頭と腰が痛くなるまで寝てしまう。24時間のうち16時間とか。
目が覚めると吐き気がするレベルである。
安静して吐いてちゃしょうがない。
しかし、今回、なんとしても後遺症を残したくない一心で、まじめにまじめに安静にしている。
そして、安静のコツを得た。
1に清潔、2に整頓、3に腹七分目
である。
とにかく、寝具と体を常に清潔に保つ。
ちょっと汗ばんだ時や、寝て起きた時など、毎回入浴して着替える。
枕カバーも午前1回午後1回交換する。
シーツは1日1回交換。
自分と寝具から、常にほのかに良い香りがする。
安らぐ。
非常に安らぐ。
これを安静と言わずしてなんという。
トイレに、シャングリラホテルのルームフレグランスを置いた。
あれ?出掛けたくない!別に出掛けたくない!すごい!全然出掛けたくないよ!
これが私なのか!家にいたい!と、笑いながらタオルにくるまっている。
安静!安静!!
そして、とにかく整頓。目に入るところをすっきりと片付けた。
一日中部屋でおとなしくしていると、ごちゃごちゃしたものが目に入るとストレスを感じるようになったのだ。
きれいな部屋、すごく安らぐ。ホテルに泊まるのが大好きな理由はこれだったのか。
そして、腹七分。
ブラジャー禁止令につき外出がしにくいのと、料理をする気力が全然ないので、食事はだいたいウーバーに依頼。
高くつくけど、私のような食いしん坊は、買い物に出ても結局余計なものをあれこれ買うので、結局変わりない。
ボリュームがそこそこあるものを頼み、2回に分けて食べる。
あとは、プロテインとサプリメント、野菜は冷凍ホウレンソウやブロッコリーや枝豆などが備蓄してある。
ゴロゴロしているだけなのにたらふく食べると、「ああ、こんなことしてたらまた太るんだろうなあ」という思いがストレスになる。
あとはもう、嫌なことや面倒なことは一切考えず、録りだめたテレビをみたり、寝落ちしたりしている。
映画は、ちゃんと部屋を暗くして、プロジェクターで投影して、スピーカーもつないで、コカ・コーラZEROを飲みながら正しく見る。
「映画館付きの温泉旅館にきた」と思いこんで暮らしている。
3回も4回もお風呂に入り、映画を一日1本見て、ご飯も作らないし、好きな時に寝る。
(薬だけはちゃんと飲まないとならないので、タイマーをかけているが)
今まで、したことがない生活。安静。
治癒するまで、飽きないことを祈る。
持ち方を誤ると手首までつたうほどの肉汁
玄関のドアノブの上に、こけしを飾った。
部屋からこれを眺めるのが癒しである。
ウーバーさんや宅配便さんがクスっと笑うのもまた良い。
相変わらずの帯状疱疹野郎である。
発疹は今日がピークなのではないかおそらく。
痛いけど、お薬が効いているので眠れないほどではない。
夜になると痛い。痛いと寂しくなる。
そうだ、ファミチキでも食べよう。きっと元気になる。こんな時はファミチキだ。
早速、ウーバーにオーダー。
早速、寂しくもなくなる。
痛いと寂しいんじゃなくて、ファミチキを4日も食べてないから寂しかったのかもしれない。
あの不自然なまでの柔らかさと、持ち方を誤ると手首までつたうほどの肉汁、人間をダメにするスパイスと、絶妙の塩加減。
「骨なし」は私では?と思うほど、私はファミチキが好きだ。
昨日も書いた通り、アンダーバストに集中している発疹をつぶさないために、ブラジャーが出来ないわけであるが、そのせいでどこにも行けない。
コートを羽織る時期なので、いけるのでは?と思ったが、だめだ。
ブラジャーがないと乳房が揺れに揺れ、発疹と服が擦れ、一歩歩くだけで「痛い」「痛い」と声を出してしまう。
しょうがないので、すごい高いけどウーバーに頼るしかないのであった。
いや、楽しいけどね。それも。
ノーブラ。ノンブラジャー。ブラジャーレス。ブラジャーフリー。ゼロブラジャー。
色々な呼び名を考えるほど、暇である。
暇なのである。
親友から「大丈夫?シウマイ弁当持ってお見舞い行こうか?」とLINEが来た。
嬉しくて、暇だし、会いたいしで、「来て!来て!一緒にプロジェクターで映画見ようよ!!」と返信を打ったが、送信ボタンを押さずに消した。
今は、安静なのだ。安静にしないとダメなのだ。
とにかく、休む。今は休む。
遊びたいよ遊びたいよ遊びたいよ。
が、24時間体制でせめぎあう。
元気な病人だ。
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本日の魯肉飯(台湾茶碗 五反田店)
八角がきいた、私好みの感じ。
お肉もたっぷり、脂身もほどよく。皮つき豚肉で作っているのが良い。
(台湾ではほぼ皮つき)
煮卵にしてほしい。
生のネギは要らない。
写真が凄く病人っぽい。