10kgを「ちょっと」と呼ぶ感覚
最近とても好きなお笑い芸人さんは、蛙亭。
特に、「マッチングアプリ」というネタが好きで好きで、中野さん(男性の方)には恋愛感情さえ感じます。
中野さん演じる「周平さん」が好きで好きで。
なんですかこのテンポの良さ。
巻き込まれる系というか、流されてしまいそうなテンポの魅力。
マッチングアプリでこの人が来たら、間違えて好きになってしまいそうな気がします。
もっと聞いていたくて。
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さて、日常。
今日は血液検査の結果を聞きに行きました。
帯状疱疹が、ストレスや疲労ではなく、内臓疾患や代謝異常から来ていないか検査したわけです。
実は、ストレスも疲労も自覚が無かったので、そっちの方が心配だったのです。
結果は、血液検査では異常見当たらず、でした。
てことは、ストレス??え??
まあ、こんな私にもストレスがあるんですね。あるかもしれないけど、あまり向き合わない方だから。ストレスと。
気にしなければストレスじゃなくない?って思っていたので。
そういうものじゃないのかもしれません。人間って、むず!激むず!
医師「ちょっと気になるのは(息を吸う)」
私「はい......。(なんだよ)」
医師「癌」
私「ええええええ!!」
医師「老人でもないのに帯状疱疹が出る人っていうのは、ぐったり疲れ果ててるか、ストレスでズタズタかなことが多いんだけど、そうじゃない場合は、体のどこかに癌が出来ている場合もあるから、調べようか」
私「えええええええええ」
医師「まあ、万が一だから。そういう症例があるってことだから。やっとけば安心ってことだから。この年代から癌にかかりやすいのもあるし、初期で見つかったらめっけものじゃない?しかも保険で。」
私「あ、はい、それは確かに。」
医師「じゃ、落ち着いたら、時間あるときに。6月とか?」
私「あ、そんな先でいいんですね。」
医師「いいよ!別に、癌だなこいつってわけじゃないから!時間あるときで!怖がらないで!やっとけば安心なだけだから!」
「癌」っていうワードが強力すぎて、「癌だなこいつ」と思われたわけでもないのに、
インターネットで検索すれば、だいたいの不調は癌ってことになるのに、
医師から言われると、ビビるもんですね。
ありきたりな夢ですが、私は、癌だと言われたら「ガーン」って言いたい派なんですよね。
でも、今日の様子だと、実際言えるかどうか。
夢が掴めるか、ちょっと不安になってきました。
ガーン。
言えるでしょうか。
もう一つ、長年の夢がありました。
もう、かなわない夢です。
自分の結婚披露宴の時、控室に来てくれた友達に、「このドレス、どうれす?」って言いたかったんです。
これ、高校の時からの夢なんです。
普段、ダジャレを一切言わない私が、一生に二回、癌の宣告と結婚式にダジャレを言いたい。
あいにく、今は恋愛や結婚に一切興味がなくなってしまったので、もう叶うことはありません。
この夢を親友に話したところ、なぜかしんみりと、「そんな夢があったんだ......」と、まるですごく素敵な夢が破れた話かのように聞いてくれて、「ああ、だからこの人は私の親友なんだな」と思いましたとさ。おしまい。
血液検査の数値は異常なしだったものの、数値的には中性脂肪と血糖値が決して低くはなく、KAT-TUN並みにギリギリでいつも生きている感じなので、ちょっと10キロくらい落とそうかなと思います。
10kgを「ちょっと」と呼ぶ感覚よ。