食べて推して寝る

食べて推してまた食べて寝ても覚めても推して生きる、かあここの普通の日常です。

さっきからずっと私の話をしている私は、実は幽霊なのです

腰が痛いのである。

ぎっくりしないよう、気を付けて気を付けて生きている。

でも、なんでこんなにあちこち痛くて、いろいろなことに気を付けて生きていかないとならないのか。

もっと自由に生きたい。

これがずっと自由に生きてきた人が、ちょっと体が痛いくらいで言うことである。

 

何を食べようが荒れないきれいな肌も、

2日寝ないで働いても、遊びだったらもう一日くらい寝ないでもOKだった体力も、

かっこいい!と思ったダンスの振り付けを覚える記憶力も、

覚えた振り付けを再現できる反射神経や身体能力も、

めっちゃ頑張れば3日で2キロ痩せられた代謝力も、

もう、どんどん私のものではなくなってゆく。

一生懸命生きても、どんどんどんどん奪われる。

 

と、そういう気持ちになった時、私は大好きな上皇美智子様の言葉を思い出す。

「今までできていたことは“授かって”いたもの、それができなくなったことは“お返し”したもの」

美智子様が、趣味のピアノを今までのようには演奏できなくなってしまった時の言葉。

奪われたのではなく、返している。

 

ぎっくりしないように、明日もそーっと暮らす。

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キンキンに冷えた無調整豆乳が大好物で、毎月届く定期購入をしている。

毎日、キンキンに冷えた豆乳でつくるアイスカフェラテが楽しみなのである。

しかし、昨日の夜の1杯で豆乳がなくなっていたのを思い出し、落胆する。

その瞬間、まじで本当に、盛り無しで、その瞬間、今月分の豆乳が届いた。

受け取った瞬間、ニコッとしてしまった。

配達の人、「え、この人豆乳がそんなに嬉しいの??笑うほど??」と思ったのではないか。

いや、いちいち思わないか。

 

ところで、牛乳の代わりに豆乳を使ったカフェオレやカフェラテを、豆乳オレとかソイラテとか呼ぶお店が多いけども、

カフェオレは「レ」が、カフェラテ(正しくはカフェラッテ)は「ラテ」が牛乳という意味なのである。

カフェオ豆乳とか、カフェソイとか言うべきでは?と毎回思う。

そしてそんなこと、実は別にどうでもいいのだ。

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今日は、久々に母と妹とオンライン晩ごはん。

顔を見るとほっとする。

恵まれた時代に生まれたなと思う。顔が見られるだけ幸せだ。

会いたいけど、どうしようもない。

それなのに顔が見られるって、顔を見てどうでもいい話をしながらご飯を食べられるって、すごいことだ。

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超おすすめスパイスソルト。

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妹からもらったものだけど、今後、肉を焼く時の味付けは一生これでいいとすら思う。

唐揚げにもいい。肉に揉みこんであげてもいいけど、揚がったところに振りかけてもいい。

野菜にもいい。生野菜に振りかけて、何らかのお酢と何らかのオイルをかけるだけでいい。

チャーハンとかもこれでいいんじゃないか(やってないけど)

おすすめ。激おすすめ。黒瀬スパイス。

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ドラマ「俺の家の話」のことをずっと引きずっている。

能楽のことを全く知らなかったのだけど、「さっきからずっと私の話をしている私は、実は幽霊なのです」という終わり方は、ポピュラーだと知る。

私は、ドラマのシナリオを書きたくて学校に行って基礎的な書き方を学んでみたり、書いては応募してみたりしているのだが、ああいうドラマを見ると、素晴らしいという感情とともに、とてもつらくなる。

書けるか!

あんなの!

どうすれば書けんだよ!

 

寿一が死んで、長瀬智也も表舞台からいなくなる。

伊野尾慧が出ていたので楽しみにしていた「メレンゲの気持ち」も終わった。

春はお別れのきせつ。